フランス軍F1テント
キャンプ1年目の冬は軍幕で乗り切った。ただ夏は…?
疑似的にインナーを使ってはいるが、やはり心許ない感じはする。
軍幕を使いたい、しかし蚊帳付きの夏向けテントが欲しい。
そんな我儘に答えてくれるテントは…?
フランス軍F1テント
蚊帳、あります!
フロア、あります!
ミリタリー感、あります!
求めたものがここにあった。フランス軍F1テント参上!!
スペック
- 設営サイズ:210 x 142 x 100 cm / 収納時:52 x 26 cm / 総重量: 約3.3kg
評価点
蚊帳、フロア付き
夏に使ってくださいと言わんばかりの居住性。
蚊帳もフロアもついたフルセットは言わずもがな心強い。
広い
ソロでつかうとめっちゃ広い。十分過ぎる。
高さはないですが…そもそもテントの中で立つ機会ってある?
ベンチレーター付き
赤く囲ったところがベンチレーションになる。
上部がベルクロで止まっているので、バリバリ外せばメッシュ窓が現れる。
これも夏に最適な機能の1つ。
カラーバリエーション有り
カラバリがあります。カーキがベージュ。
当方ベージュ購入しましたが、完全にカーキの方が雰囲気ありましたね。これは正直ミスった。
不満点
設営が面倒
何本ペグ打つねん。ってぐらい打つ。
本体に8本、ガイロープに8本、計16本。
面倒なので多分何本か端折って良いと思う。
ガチガチのベルテントとかだともっと打つのかもしれないけど、ソロ運用の小型テントでこんなに打たせんといてくれや。
とはいえ、これだけ打つとそれなりの風にも対応出来るよなと安心感には繋がる。
総評
夏はこれでええやろって感じです。
ナイロンなのでさほど重くもなく、バイクにも積めるでしょう。
インナー無しの軍幕が多い中、夏でもストレスフリーにミリタリーキャンプしたい方は是非ご検討を、
情けは人の為ならず
情けは人の為ならず。自分の座右の銘です。
正直自分は損得勘定が原動力の人間なのですが、それだけでは人間関係が希薄になるとも思いますし、そもそも出会った人とは仲良くしておきたいと考えています。
そこで「情けは人の為ならず」です。
意味としては、ご存知の通り「人に情けをかけておけば、巡り巡って自分に良いことがある」ということなのですが。
例えば仕事上で困っている人へ助け舟を出していると、たまに遅刻したときも咎められずに済みます。
友達に良くしていれば誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントが貰えます。
女友達ならバレンタインに友チョコをくれます。
「情け」って憐れんだり助けるだけじゃなくて、人間味のある心とか人情とかの意味合いもあるみたいなので、実質「仲良くしてれば良いことあるんじゃね?」って意味なんだと思います。
AK69が「And I Love You So」で「60何億分の1の関係、偶然じゃねぇて、この時よ永遠に止まれ」と歌っている通り、世界人口で考えれば人生の中で出会った人って極低確率での出会いですからね。1/8192を引くよりもっと確率が低いわけです。
そんな出会いは一つ一つ大切にして、せっかくだから仲良くしていきたいですよね。
喫煙所レビュー 道の駅朝霧高原
喫煙について世知辛くなってきている昨今、数も減ってきている喫煙所にフューチャーしたエントリーを投稿することにした。
とても主観的に「良い」と思った喫煙所を紹介していく。
ここで紹介した喫煙所もいずれは無くなるだろう。
備忘録的意味合いで投稿していくが、ゆくゆくはこんな喫煙所があったんだと懐かしむエントリーになるのも良いと思う。
道の駅「朝霧高原」
ふもとっぱらでキャンプをした帰り道に寄った。もちろん喫煙所目的ということではなく、単に土産を見に来ただけである。
車を降りた私は、満車で車を停められない友人を待つ間に煙草を吸おうと喫煙所を探した。
すぐに見つかった喫煙所は見晴らしが良く、気持ちよく喫煙が出来る環境だった。
道の駅の奥に富士山が見える。
隔離室のような喫煙所が増えている昨今、このように開放的な喫煙所は少ないだろう。
煙草の有害さや、周りへの影響は理解している。
ただ、従来の紙煙草より周りへの影響を抑えた加熱式煙草等も開発されてきている。
肩身の狭い思いをしなくても良いように、煙草業界のこれからの進化に期待したい。
ドイツ軍パップテント(テントシート)
友人のバンドックソロベースに魅せられた僕はパップテントを求め彷徨う。
魅せられ過ぎというか、影響受け過ぎなんですよね。
次の相棒はこちら
ドイツ軍パップテント
こいつも激渋です。フレクター迷彩が度肝を抜きますね。
スペック
そんな広くないし、ポールなしの重さで3.3kg。
ポールはトレッキングポールで代用しています。丈夫だし、無段階で調整出来てポールとしての利便性高いですよね。
評価点
渋い
ポーランド軍のテントと同様です。渋い。
フレクター迷彩ということでポーランド軍テントより浮きます。ガチの迷彩ということもありますので。
オールコットン
これもポーランド軍のテントと被ります。というか軍幕なのでほぼ被ってますよね。
薪ストーブ使用可
元々雨具としての使用も出来るようで、袖口にあたる部分から煙突を出すことが出来ます。それか、連結部分。
連結部分を使用する場合にはポールを二股化しないとスペースが足りないですね。
僕は二股にはしていないので薪ストーブを使ったことはありません。
コット使用可
横幅があるのでコットを入れることが出来ます。
コットを使うとコット下に物を入れることが出来るので、スペースの節約になりますね。
不満点
狭い
やはり狭いです。居住性、良くはないですね。
ただそこは軍幕、ワイルド力でカバーします。
そして狭くて天井が低いので、冬はヒーターアタッチメントでも熱が拡散して暖かくなるという利点もありますね。
ポールが無い
純正ポール、あるようですけどフルセットで売ってることってほぼないです。
110cmという微妙な高さ(100cmでも可)なので、やはりトレッキングポールが良いかと。
雨漏りがする
2枚のテントシートを連結しているということで、連結部から雨漏りがします。
ポーランド軍のテントについてはボタンを2重に留めるので、豪雨でなければ雨漏りはあまりしませんが、ドイツ軍パップテントについては雨にはしこたま弱いです。
雨天時の使用については上にタープを張る等対策は必要ですね。
跳ね上げをする為には加工が必要
加工無しの場合だと再度部分からの出入りになりますが、いちいちボタンを付け外しするのは面倒です。
既製品のパップテントのように前面を出入口や跳ね上げにする場合はファスナー加工が必要です。
素材がかなり厚手ということもあり、普通のミシンでファスナー取り付けをしましたが、針が5本ぐらい折れました。
スムーズに加工するためには強力なミシンが必要だと思います。
また、テントシートを切る際にはとても緊張します。
やってはいけないことをしているような感情になりましたね・・・。
総評
狭いし雨漏りするしで利便性は正直終わってますが、間違いなしにかっこいいです。
フレクター迷彩のガチ感でファミリーキャンプ場では圧倒的に使いにくいですね。引かれるのではないか・・・。
ファスナー加工は面倒ですが、自分で手を入れると愛着は湧きます。
そういえば、USパップテントはこのテントシートよりサイズが大きいようですね。
他フランス軍やベルギー軍はこのドイツ軍のテントシートと同様のサイズのようですね。
軍幕、興味を持つと色々な軍のものを使いたくなりますよね。
軍幕沼にもハマりかけてるなぁ・・・。
ポーランド軍ポンチョテント
HillStoneのツーリングテントで満足していた僕。
しかし、キャンプ沼にハマってきた僕はソロキャンプに最適なテントを更に探し求めるのだった・・・!!!
そして見つけたテントはこちら
ポーランド軍ポンチョテント(サイズ1)
元々ゲーム好きでFPSをずっとやってた僕は軽くミリオタになっていて、そんな奴にはうってつけのテントを見つけてしまいました。
めちゃくちゃ渋いんですよね。
色、素材、耐久性、軍用ということもあってオールオッケーです。
ただ居住性はオッケーではない。でもこれはそういうテントです。それでいいんです。使い勝手が悪くて良いテントなんです。
スペック
想像しづらいと思いますが一先ずスペックはこちらです。
ポール含めての重さはこちら。
3kg
良い点
かっこいい
正直これに尽きる。
軍実物、年代物。これに惹かれない男はおらんと。そういうことです。
このテントにソ連軍タープ(プラシパラトカ)を組み合わせれば最高の空間が完成します。
オールコットン
TC素材、流行ってますよね。
火の粉に強い、通気性良し。重いのがネックですがテントの素材として完璧に近いです。
ですが、このポンチョテントはそれよりさらに重いオールコットン!ですがサイズが小さいので上記の重さに収まります。
オールコットン製ということで、もはやテント内で焚火をしても大丈夫ではないかという信頼感があります。
なのでもちろん幕内での薪ストーブや灯油ストーブの使用も大丈夫です。(安全上推奨はされていません)
冬でもあったけぇ!!!
不満点
正直不満点満載です。ただこれはそういうのも含めて楽しむテントなのだと思うので、不満点さえも評価点に成り得るんですよね。(言い聞かせ)
狭い
自分のはサイズ1ということもあり狭いです。168cmと小柄な僕には全然過ごせるスペースではあります。幕内半分を居住スペースとして足を伸ばして寝ることはできますね。
寝相の悪さで起床時はテント下の隙間からつま先が出ていたことがありますが。
重い
3kgとはいえ、このサイズのテントにしてはやはり重いのかなと。同じようなサイズのテントだとバンドックのソロティピーが挙げられますが、ポリエステル製のソロティピーだと2.2kgになります。
頑丈、無骨さの弊害ですかね。無骨は不便ですから。
インナーテントがない
もちろんインナーテントありません。冬ならインナー無しでも大丈夫ですが、夏は虫対策としてインナーは欲しいですよね。
夏にこのテントを運用するなら、このサイズに合ったなんらかを用意する必要があります。僕はDDハンモックをインナーテント代わりにしています。
純正ポールが心許ない
正直細いです。一応ふもとっぱらの10m程度の強風の中で使用した時には折れずに堪えることが出来ましたが・・・めちゃめちゃハラハラはしてました。
総評
軍物のテントの中では最高レベルの利便性を誇ります。
そしてこいつを立て、地面に座り薪ストーブを焚けばワイルドキャンプの完成です。
ハマーH1とかBMW R75でキャンプサイトに乗り込めばもっとワイルドでしょう。
ポーランド軍ポンチョテントを使って、皆さんもワイルドになりましょう。
HillStoneツーリングテント
キャプテンスタッグのクレセントドームを使う僕の前に立ちはだかる友人のSnowpeakエントリーパックTT(ヴォールト)
それに圧倒された僕は前室付きテントを求め、アマゾンのジャングルを彷徨うのだった…
彷徨った先で見つけた宿はこちら
HillStoneツーリングテント
デカい!安い!立てやすい!
HillStoneというメーカー・・・正直無名ですよね。
このエントリーを書くにあたって会社調べてみたんですが、万方商事株式会社という福岡の会社が大元みたいです。
事業内容に輸入貿易や輸入代行、OEM生産とあるので、オリジナルではないようですが・・・
スペック
インナーテント:(約)240cm×240cm×170cm ・生地:190Tポリエステル生地
フライシート :(約)250cm×415cm×175cm ・生地:190Tポリエステル生地
収納サイズ:(約)65cm×17cm×17cm ※収納方法により異なります。
総重量:(約)9.2kg
良いところ
コスパ最強
コストパフォーマンスは最強です。
僕が購入したときは¥11980でした。
今はちょっと値段が上がってるみたいですね・・・
同じ商品ですが、社名が違いますね。OEM品ってことでしょう。
値上がっているとはいえ¥15000程度。
後述しますがこの広さ、使い勝手の良さでこの値段はお買い得じゃないでしょうか。
広い
広いですね。完全に。
商品ページには4~5人用と記載されていますが、テントの推奨人数はスペックー1人というように3人程度であれば荷物を入れて余裕があります。
というか、広い前室があるので中に荷物を入れる必要もありませんね。4人でも余裕のある運用が出来ると思います。
前室がデカい
こちらもデカいです。
Colemanのアルティメットクーラーが小さく見えるほどの広さ!!
正直前室に荷物全部入ります。表に出ているテーブルも正面の入り口裏の部分に入れることが出来ました。
前室のサイドから出入り可能
上の写真通り、再度部分から出入りが可能です。
夜は表に出ている荷物を全部入れた関係で正面は塞がってしまったのですが、再度部分から出入りが出来るのでノープロブレムです。
スカート付
スカート、ついてます。
この大きさなら中で灯油ストーブも置けるので、冬でも運用可能かと思います。(やったことはない)
設営簡単
正直前エントリーのクレセントドームに毛が生えた程度の難易度です。
インナーテントにポール2本をクロスさせて入れ、自立させる。
その上からフライシートを被せる。
+αで前室部分にポールを入れて前室4か所をペグダウン。それだけです。
大きさはあるので、クレセントドームよりは面倒ですが、迷うことはないです。
良くないところ
正直見当たらないですけどね・・・
ただ、雨の中で使ったことがないので耐水性についてはわからないです。
そして前述の通りOEM品ということもあってどこの生産なのか、元々がわからないのは少し怖い感じはするかもしれません。
言うてこれぐらいしか不満点が見当たりません。
総評
良いテントです。クレセントドーム同様お試しには本当にお勧めです。
今はソロキャン(ソログルキャン含め)がメインなので、使用頻度は少ないですが、いざグルキャンをするという時にはまた使うと思います。
キャンプがしたいという友達に、僕が持っているテントの内どれが良いかと写真を送ったことがありましたが、真っ先にこのテントを選んでました。
テントらしい形、値段の割にグルキャンに使える広さ、安心の前室。
密かに人気があるのか、お試しなのか、数回キャンプサイトで使っている方を見たことがあります。
広い前室の欲しい方。ファミリーやカップルでのキャンプでも大いに活躍すると思うので、手を出してみてはいかがでしょうか。
ブログを始めました&初めて買ったテント(キャプテンスタッグ クレセントドーム)
SNSが流行りに流行っている昨今、わざわざブログを始めてみました。
もちろんSNSもいくつかやっているし、それなりに投稿はしているつもりですが、元々が語りたい性分なので、文字数が足りないんですよね。
というところで、盛大に自分語りをする場としてブログを開設させてもらいました。
第1回目として、キャンプブログなので自分の初めて買ったテントを紹介しようかと思います。それではどうぞ。
キャプテンスタッグ クレセントドーム
テントのど定番ということで、手始めに買ったテント。
キャンプのキャの字も知らない時分だったので、値段だけ見て購入。
届いた時は嬉しすぎて、当日の夜間に持って行って職場で組むという暴挙にまで出てしまいました。(キャンプギアあるある)
ただ実際使ったのは2回程で、その理由として
友人のテントとの格の差を見せつけられたからですね…これは違反でしょ
スペック
製品サイズ(約) | 200×200×H130cm |
---|---|
収納サイズ(約) | 66×14×14cm |
重量(約) | 2.5kg |
材質(品質) | フライ:ポリエステル(PU加工・防水)、インナーテント:ウォール=ポリエステル(通気性撥水加工)、グランドシート=PEクロス、メッシュ:ポリエステル1mmメッシュ、ポール:φ7mmグラスファイバー |
仕様/その他 | 付属品:ペグ4本、ポール用収納袋1枚、ペグ用収納袋1枚、バッグ1枚 ※本製品にハンマーは含まれておりません。 |
原産国 | 中国 |
良いところ
入門用には最適
1つ真っ先に言えることは入門用として最適ということ。
基本的なドーム型でポール2本をクロスして入れて建てれば良いだけというのは嬉しいところ。
前述の友人のヴォールトについては設営で難航したので、その点は良かったと思います。
サイズ感
スペック通りさほど大きいわけでもなく、ペグやポールを入れても2.5kgと軽量なのもかなりのポイントです。
本気の山岳テントと比べたらまだ重いのでしょうが、メインターゲットはそこではないと思いますし、キャンプをこれから始めるゾ!!って人にとっては持ち運びの容易なサイズ感だと思います。
機能性
また、ロングセラー商品ということもあり機能性もバッチリでした。
1泊使用した際には夜中豪雨でしたが、浸水も雨漏りもせずで、安心して夜を過ごすことが出来ましたね。
悪いところ
見出しにしておいてなんですが、キャンプギアの不満点って人によると思います。
とりあえず、自分が「ここはあんまり・・・」と思ったところを書きます。
見た目
とりあえず思いっきりスタンダードな見た目です。
キャンプっぽくて嫌いではないですが、自分のやりたいスタイルが見えてくると真っ先に買い替えたくなりますよね。
前述しましたが、結局自分で使用したのは2回です。
前室がない
昔の製品なので仕方がないんですけどね。
それはわかっているんですが、前室付きテントがほとんどの今、前室がないというのはやはり不満にあがってしまいました。
前述の通り豪雨の際に使用しましたが、テント自体は良かったです。
ですが、靴の置き場にとても困りました。
テント内は濡らしたくないし・・・でも雨降ってるからすぐにでもテント入りたいし。とやきもきする場面はありましたね。
総評
使用した回数は少ないですが、総じて値段も含めて良いテントだと思います。
設営簡単、機能性バッチリ、安い。
はっきりいって不満点は絞り出したものだし、こじつけに近いかなと思います。
何度も書いてある通り今は使っていないのですが、これからインナーだけ用いてカンガルーテントで使ってみても良いかな、とか、これからキャンプを始めようとしている人にレンタル品として持っていても良いかなと考えています。
活躍の機会は考えているからな!!まだ止まるんじゃねぇぞ!!